2009年11月23日

制作業界は本当にテーヘンだ・・・

秋の3連休の最後の日。
ホークスタウンの感謝祭を利用して、
1,000円で映画を観ることに。


『笑う警官』に『ゼロの焦点』、
『泣くもんか』に『曲がれ!スプーン』etcと、
見たい映画はいっぱいあったんだけど、
結局、今回は、小池徹平が主演する、
『ブラック会社に勤めているのだが、
もう俺は限界かもしれない』をセレクト。


ブラック会社に勤めているのだが、もう俺は限界かもしれない


ブラック会社に就職した元ニートが、追い詰められた
環境の中でもがきながらも成長していくという
「2ちゃんねる」の書き込みから誕生したこの物語。


脚本は『ROOKIES-卒業-』のいずみ吉紘、共演に、
品川庄司の品川祐、池田鉄洋、中村靖日と、
個性的な俳優が多数登場しているので、
笑わせて泣かせるコメディー映画なのかなと
期待してたけど、テンポが速すぎて
それぞれのキャラクターがうまく活かしきれずに
終わってしまったという感じ。


どちらかというと、『電車男』と同じく
連続ドラマ化したほうが、盛り上がるのかも?


エンドロールで「特別出演・庄司智春」の文字をみて
「あれっ、出てたっけ?」っていうサプライズは
あったけど。




それでも、実際に制作業界でこのような状態を
体験したことがある僕にとって、「わかる、わかる」と
共感できるシーンがいっぱいあった。


とくに、この納期、絶対に間に合わないだろうという
仕事を、平気でリーダーが受けてくるあのシーン。


「IT業界にとどまらず、クリエイティブ業界は
どこもこうなんだよな・・・」って、同情してしまった。


会社から与えられた無謀な課題と
クライアントの無理難題な要求の板ばさみの日々。
自分の思うとおりにいかず、振り回される環境に、
ココロもカラダもどんどん疲弊していく・・・。


途中で投げ出したくなるけれど、
簡単にそうすることは許されない。
主人公のマ男の姿が、当時の自分によく重なる。


それでも、なんとか僕がやっていくことができたのは、
映画と同じく、“藤田さん”のような働く“仲間”が
いたからこそ。


働いている会社がブラックな会社なのか、それとも
ホワイトな会社なのか、結局それを決めるのは
そこで働く「人」なのだと、この物語は教えてくれる。


実際、未経験からはじめた僕が、ひとつの案件を
トータルでマネージメントできるようになったのも、
いろいろと僕を気にかけてくれた先輩はじめ、
多くの制作の仲間に支えられたからだし・・・。


あのときは、本当に「人に恵まれていたな」って、
つくづく感じた。




でも、いつまでも振り返ってばかりはいられない。
前を向いて歩みださなければ・・・。


この物語の主人公は、「自分が変わりたい」と
強く願ったことが、まわりの人たちを変え、
自らも大きく成長することができた。


人それぞれ、限界と感じる瞬間は違うけれど、
そこを乗り越えたときに得られるものはきっとある。


僕もいまは“辛抱のとき”。


映画のようなブラックな会社が平気でまかりとおる
時代だからこそ、あせらず、じっくりと、
僕なりの「働きがい」を探してみようって、
思うことにした。


ドラマの『仁』ではないけれど、
「神様は乗り越えられる試練しか与えない」。


それを信じて、また明日から頑張ろうっと。



▼映画『ブラック会社に勤めているのだが、
もう俺は限界かもしれない』公式サイト
http://black-genkai.asmik-ace.co.jp/


▼新潮社『ブラック会社に勤めているのだが、
もう俺は限界かもしれない』紹介サイト
http://www.shinchosha.co.jp/wadainohon/471521/



さて、今回は主演する小池徹平ということで、
彼がウエンツ瑛士と組むユニット、WaTの
2005年のデビュー曲『僕のキモチ』をピックアップ。


WaT


優しいメロディーラインと2人の甘い歌声が織り成す
ハートフルなハーモニーが印象的なこの曲。


これからのクリスマスシーズン、
多彩なイルミネーションの光と人々の活気に包まれた
明るい冬の街にぴったりな一曲だと思います。


そういえば、この曲でWaTが「紅白歌合戦」に
初登場したとき、マイクが倒れるという
ハプニングがあったような・・・。


さて、そんな「紅白歌合戦」も今年で60回目。
11月23日の今日、今年の出演者が発表されました。


注目は、やっぱり、初出場の嵐。
出演者だけみると、勢いは圧倒的に
白組だと思いますが・・・。



▼WaT『僕のキモチ』
僕のキモチ


▼WaTオフィシャルサイト
http://www.watfc.com/

posted by 猫たけし at 22:31| 福岡 | Comment(2) | TrackBack(0) | エンタメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ま〜たブラックな映画をセレクトしてきましたですね〜(^-^;)コメディー映画に仕立てるにはテーマが重すぎておっしゃる通り映画では手に余ると思います♪ドラマは視聴率がうるさそうですから青年誌あたりの連載漫画ではどうでしょうね〜?私は下請け企業を思いましたね〜事業仕訳で文句言っている人は民間労働者がどんなに無理難題を飲んできたか実感持てないんでしょうね〜もう皆、辛抱し続けてきて疲弊してますよ〜早く暖かな春の時が巡って来て欲しいですね♪(^-^)
Posted by さちやん at 2009年11月25日 02:06
さちやんさんのおっしゃるとおり、コメディー映画に仕立てるにはテーマが重過ぎる問題ですが、タイムリーな話題なんでついついセレクトしちゃいました〜(- -;)

下請け企業のイメージよくわかります。コスト削減のしわ寄せは、明らかに下請けにくる。下請法なんて、まったく無意味。でも、断ったら仕事もなくなる。受けざる負えない。だから、みんなどんどん苦しくなる。まさにデフレの典型・・・。

いったい日本はいつからこんなヒエラルキーな時代になったんでしょうね。正直、へこみます。
Posted by 猫たけし at 2009年11月25日 23:34
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。