2009年12月26日

記憶と歩く

真っ青な空が印象的なある日の午後、
ひさびさに大濠公園の中を散策してみた。


大濠公園


真ん中を貫く、細長い島をもつ大きな池と、
その周囲に約2キロメートルのジョギングコースを
備えた、自然豊かな「都会のオアシス」として
市民に親しまれているこの公園。


園内では、僕と同じように散策を楽しむ親子や、
ベンチに座っておしゃべりをするカップル、
ジョギングやウォーキングで心地よい汗を流す人など、
皆、思い思いの「和み」の時間を楽しんでいる。




大濠公園といえば、僕にとって、
人生ではじめて1位のゴールテープを
切った「思い出」の場所。


中学2年生の「持久走大会」の時のこと。


前々日にインフルエンザで倒れてしまった、
学年でいつも1、2位を争っている級友の代役に、
なぜか僕が「学級対抗男女混合駅伝」の
アンカーとして走ることに。


もともと、短距離より長距離走のほうが
自信がある僕であったのだけれど、
その子の代役が務まるほどの
レベルではなかったのにもかかわらず。


いま考えると、本当に無謀な人選・・・。


ところが、当日、そんな緊張を増幅させるがごとく、
なんと1位で前の走者の女の子が戻ってくる。


2位との差はまったくわからないまま、
とにかく「越されまい」と、ただ前だけを向いて
いつもより速いペースで走る僕。


気がつけば、一度も後ろを振り返ることもなく、
僕は1位でゴールを駆け抜けていた。


「みんなの足を引っ張らなくてよかった・・・」


ゴールの後、充実感と達成感で力が抜け、
そばの縁石にへたりこんでしまった僕。


そんな僕に向かって、「頑張ったね」って、
真っ先に声をかけてくれたのは、
当時クラスで一番仲が良かった女の子。


他にもいっぱい声をかけてもらったはずなのに、
その子の笑顔だけが妙に印象的だったのは、
間違いなく、僕がその子に「恋」をしていたから
なんだろうなあ・・・。




そんな感傷的な気分に浸る年の暮れの自分に
じんわりと染みわたる、福山雅治の『はつ恋』。


福山雅治


東芝の薄型液晶テレビ「REGZA」のCMソングとして、
オンエア直後から問い合わせが殺到したというこの曲。


このCMのコンセプトになっている、
「記憶」のもつ「はかなさ」と「美しさ」を、
誰もが一度は経験したことがある「初恋」という
「記憶」に投影させた、人生の深みを感じさせる
「大人のラブソング」に仕上がっている。


来年、デビュー20周年を迎え、
アーティストとして、そして歌手として、
歳を重ねるごとに大人の円熟味が増していく、
“いまの福山雅治”ならではの味のある一曲。




僕にとって、いろいろあった2009年。


今年味わった「喜怒哀楽」、
さまざまな体験ひとつひとつが、
また「記憶」として、
僕の心の中に刻み込まれていく。


今の積み重ねが未来をつくる・・・


「喜び」も「悲しみ」もプラスに変えて、
来年こそは「進化」の一年に。


新しい年は、もうそこまで来ています。



▼福山雅治『はつ恋』
はつ恋


▼福山雅治オフィシャルサイト
http://www.amuse.co.jp/fukuyama/mashamaro-shuppan/


▼東芝「REGZA」CMライブラリ
http://www.toshiba.co.jp/regza/detail/ad_library/index_j.html

posted by 猫たけし at 20:01| 福岡 | Comment(8) | TrackBack(1) | ひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月01日

PRESENT

一日中降り続いた雨のせいか
先週まできれいな彩りをみせていた
街路樹のイチョウは一気に落葉


歩道一面を黄色のじゅうたんで
覆い尽くしている


冷たい雨は昼過ぎにはあがり 
人と車が忙しく行き交う街にはやっと
雲間から太陽の光が差し込んできた




そんな冬らしい どんよりとした
曇り空でスタートした12月


ここ数年 嵐のようにもまれていた
自分がまるで嘘であったかのように 
今日は静かに 一日が終わろうとしている


テレビでは 毎度のごとく
今年を振り返るニュースが目白押し


「とうとう今年もあと1カ月かあ・・・」


年初めに立てた 僕の今年の目標は
ついに達成できないまま


ふと発したその言葉には 明らかに
自身の「無力」さがにじみでているのを
感じていた


振り返ると 改めて 人とのあたたかな
「つながり」に支えられたと思う一年


今年ほど 僕を支えてくれた人たちに対し 
強い「ありがたさ」を抱いたことはない


本当に感謝 感謝・・・




そういえば最近 はじめて聴いてすぐ 
その歌詞の世界観に 一気に引き込まれた歌がある


JUJUの最新シングル『PRESENT』


JUJU


現在公開中のディズニー映画
『クリスマス・キャロル』のイメージソングに
起用されているこの曲



「過去にやってきたことに無駄なことなんてひとつもない。
そしていくつでもどこにいても何してても自分次第で
未来は変えていける」
(ブログ『JUJU says...』より)



『クリスマス・キャロル』のストーリー同様
人々に希望の光を灯してくれるような
明日への強い意志を感じるメッセージソング


「PRESENT」というタイトルには
「今(PRESENT)の積み重ねが“未来”をつくる
“今”こそが最高の贈り物(=PRESENT)」

という思いが込められているそうだ。



・・・壊れた幸せの秤 一体何が正しい?
「救いはあるの?」って
そこらじゅうから響くような時代に
術も無くて 胸掻きむしって 
それでも人はまたその手を伸ばすでしょう・・・




という歌詞はとくに 「不安」と「迷い」を感じる
今の自分とシンクロして なんだか胸に熱い何かを感じる



・・・痩せてく希望がまた少し 光を帯びているなら
目の前の運命を運ぶこの手は 未来を変えてゆく・・・




またひとつ歳を重ねた今日 


JUJUのこの歌は 「明日の自分」に贈る 
現在の僕からのささやかな「PRESENT」


人それぞれに「戦い方」がある


愚直でも 一歩ずつ 着実に
前へと進んでいくのが僕のスタイル


明日の自分が いまよりもっと
輝いているように


そしていつか 


こんな僕を支えてくれたみんなに
最高の「恩返し」ができればな・・・って思う


この曲を聴いて また明日から頑張ります!




▼JUJU『PRESENT』
PRESENT


▼JUJUオフィシャルサイト
http://www.jujunyc.net/
posted by 猫たけし at 23:45| 福岡 | Comment(6) | TrackBack(0) | ひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月16日

夕立の後には

ひさびさの人との再会に、友人の赤ちゃんの誕生、
亡き祖父母へのお盆参りと、人生について
いろいろ考えさせられた今週。


前日までの快晴とはうって変わって
激しくたたきつける夕立のなかを
実家から家まで、車で戻ってくる道中での出来事。


妖しくも真っ赤に染められた夕焼けが、
雨の後にできた道路の水たまりに反射して、
街全体がオレンジ色に輝く幻想的な光景に、
僕は思わずケータイのシャッターを押した。


福岡の夕焼け


そういえば、「夕焼けの翌日は晴れになる」
という伝承があったような。


「明日は晴れるといいなあ」
そう車で1人つぶやく僕。


カーステレオからは、
コブクロの『STAY』が聴こえてくる。


現在、TBSの日曜に放送されている
『官僚たちの夏』の主題歌になっているこの歌。


▼TBS系日曜ドラマ『官僚たちの夏』番組サイト
官僚たちの夏


昭和30年代の高度成長期、
「日本を世界と肩を並べる国にしたい」という一心で、
自らの情熱を仕事にぶつける男たちの熱いドラマ。


今の自分に足りないのは、彼らのような
筋の通った仕事への情熱と自らの信念か?


誰かがいった。
「宿命は変えられなくても運命は変えられるのだと」


その信念と情熱があれば、自ずと未来は開けてくる。
その言葉を信じて、明日へ向かって。



▼コブクロ『STAY』
STAY


▼コブクロレーベルサイト
http://wmg.jp/artist/kobukuro/index.html
posted by 猫たけし at 02:16| 福岡 | Comment(0) | TrackBack(0) | ひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月08日

7月7日

いかにも梅雨らしい、ジメジメした空気漂う今日。

ちょっと歩いただけでも額から汗が滴るような、
空気が重い、湿気を多く含んだどんよりとした空気。

空を見上げると、いまにも雨が落ちてきそうな
どんよりとした曇り空。


また、嫌な季節がやってきた。


そんな気持ちで過ごした一日。


ふと、気がつくと、まちのあちこちで、
笹の葉に色とりどりの短冊という光景。


そう、今日は七夕。


子供のころは、よく短冊に願いをこめて、
楽しく飾りつけなどをしたものだけど、
それも昔のはなし。


会社からの帰り道、ふと空を見上げてみるも
星ひとつ見えやしない。


相変わらず、街頭のネオンが
真っ暗な空を白く染めるだけ。



こんな雰囲気の夜は、たまに満天の星空を見たくなる。


昔、学校の課外授業の一環として、
山へキャンプにいったときにみたあの星空を。



そして、流れ星に祈りをこめる。


思いはただひとつ。
平穏無事な明日を迎えられますように。


ほかには何もいらない。

贅沢はいわない。

ただ、誰からも邪魔されず、自由に、身軽に、
楽しく過ごせるくらしを心から望む。


星にまつわる歌は数あれど、
今回思い浮かんだのがコレ。

day after tomorrowの『Starry Heavens』。


day after tomorrow


2003年にリリースのdatの初期の代表曲。
ゲームソフトのCMソングだったこともあるけれど、
datの曲のなかで、僕はこの歌が一番印象に残っている。


考えてみれば、この曲のリリース当時、
姉の倖田來未はまだmisnoほど売れていなかったわけで…。


時代の流れって本当に恐ろしい。



▼day after tomorrow『Starry Heavens』
Starry Heavens


▼misonoオフィシャルサイト
http://www.avexnet.or.jp/misono/
posted by 猫たけし at 02:08| 福岡 | Comment(0) | TrackBack(0) | ひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月15日

To My Best Of My Life

長い間僕を苦しめ続けてきた
暗い闇からやっと開放される瞬間がきた

これからは闇から何の束縛をうけない
不条理な正義感に苦しめられることもない 自由な明日へ
いまその新しい道へ自らの足を進めようとしている


それでも迷う新しい道

もうこの世界にはいたくないと思いながらも
いっぽうで別の形で残る方法もあるのではと
思う自分がいる


正直 いまの世界で誇りをもってやれる
という自信は僕にはない

一方で 自分は目の前の現実に背を向けて
別の道に進もうとしているのだとも思いたくない


そんな頭によぎるさまざまな躊躇が 
自らの歩を止めてしまう


それでも時間は進む 止まることは許されない



ある先輩はこう僕を諭してくれた



君がどう進むかは君次第

でも いまの現実には縛られず
決断したのならダラダラせずに
すべてに見切りをつけたクリアな状態で
予定通りにその世界から旅立つべきだと

そして 

君がこれまで多くの人と築き上げた
財産をこれからも大切にすべきだと



いまいる世界の先行きを予感させる
ニュースが日本を駆け巡ったあの日の夜

あれこれと迷う僕に投げかけてくれた 
ほかの誰よりも説得力のある
先輩らしいあの言葉


その言葉を聞いたときふとこの歌が頭をよぎった
Superflyの『My Best Of My Life』


Superfly



天海祐希主演ドラマ『BOSS』の
主題歌になっているこの曲。


・・・ めぐり逢いのなかで見つける 
生きてく意味を育ててみよう
涙は拭いさって 今 始まる
(My) Best Of My Life


不安や孤独と闘いながらも
明るい未来を信じて進んでいこうという
力強い歌詞が印象的な壮大なバラード


BOSSが中心となってバラバラだった
チームをひとつにまとめて事件を解決していく
このドラマのストーリーにもよくあっている


もう一度 自らを信じてみよう
きっと僕の進む道の先には明るい世界が
開けていることを・・・


迷っている暇はない 
「その時」はもうすぐそこまで
やってきているのだから



▼Superfly『My Best Of My Life』
My Best Of My Life


▼Superflyオフィシャルサイト
http://www.superfly-web.com/
posted by 猫たけし at 12:39| 福岡 | Comment(2) | TrackBack(0) | ひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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