2009年03月14日

サクラサク?

強い突風と大雨に見舞われた今日。

全国のトップをきって、この福岡で
サクラの開花宣言が発表された。


桜開花


なんでも、平年より13日、
昨年よりも11日早い開花で、
1953年の統計開始以来、
最も早い開花となるそうだ。


そういえば、今週、天神を歩いていると、
平日というのに、いつもより多くの人が
歩いている気がする。

おそらく、その群集のなかには、
春休みを楽しく過ごす学生さんや、
新生活を福岡で始める人たちも
たくさんいるのだろう。

すれ違う人たちの顔をみていると、
みんなどこかイキイキした、
すてきな表情をしている。

いや、もしかしたら、自分の
いま置かれている状況があまりにも
過酷だから、そう思っているだけなのかもしれない。



思えば今日一日、昼も夜も
ダンボールに囲まれた生活を送っていた。

春だといううのに、全然季節感を
感じることができないむなしさ。

そして、僕の自由を束縛し、
一向に壊れる気配のない黒い壁。

いったい自分の「春」はいつやってくるのだろう。

僕の心は、いつまでたっても今日のように、
どんよりとした雨雲に覆われている。

明日も朝から、ダンボールと見えない壁に
格闘しなくてはならない。


だから、せめて音楽だけは、
春らしいポップな歌をと考え、
今回は、Perfumeの新曲
「ワンルーム・ディスコ」をピックアップ。


Perfume


3月25日にリリースされるこの楽曲。

夢や希望を抱いて新生活をはじめる
人たちのワクワク感を、Perfumeらしい
キュートなサウンドでアレンジした
ほのぼのとしたナンバーになっています。


突きつけられた現実に、
だんだんとこの頃の気持ちを
忘れかけている僕。

ココロの中のサクラが開花する日は、
いったいいつになるのだろうか?



▼Perfume『ワンルーム・ディスコ』
ワンルーム・ディスコ


▼Perfumeオフィシャルサイト
http://www.amuse.co.jp/perfume/
posted by 猫たけし at 03:24| 福岡 | Comment(0) | TrackBack(0) | ひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月28日

名もなき つくりびと

相変わらず今週も、
怒涛のごとく過ぎていった1週間。

ふとカレンダーに目をやれば、2月ももう終わり。
つくづく、時の早さを感じてしまう。



憧れの業種で働きはじめてもうすぐ10年。

でも、実際は、才能のある、
ほんのひと握りの人しか
光が当たらないこの世界。

どんなに努力をしたとしても、
その過程ではなく、結果を残したものしか
認められない弱肉強食の世界。

働いている環境・役割だけでもはっきりと、
その人のランクがついてしまう。

いまの僕の役割は、「制作者」ではない、
自分の希望とは遠く離れた裏方的な存在。

常にクライアントと制作スタッフとの間で
板ばさみになり、自分自身の主張すら認められない。

これまでいろんなモノの
制作に携わってはきたけれど、
職種柄、僕の名前は一切表には出ることはなく、
逆に、自分のハンドリングを誤れば、
四方八方から非難を受ける標的の的になる。

両親からも、「あんたの名前が載っていないけん、
正直この制作に携わったといわれても、
ピンとこんのよね」と、よく言われている。


でも、いま働いている会社の業務内容上、
仕事の内容によっては、僕自身が
コピーも原稿も書くし、ラフも引く。

それが、僕の現職種としては、
評価の対象にまったく反映されないとしても、
自分自身、そうすることで
「もっとクリエイティブのスキルを高めたい」、
そう思っている。

もっと「自分がこの作品を作ったんだ!」
と誇れるモノを、そして、
「もっと多くの人たちを動かすような作品を」と、
強く願っている。

だから、自分の提案が
そのままカタチになり、認められたときは、
それまでの嫌なことも忘れて、
「ああ、この仕事をやってよかった」と
うれしい気分になる。

いま、僕の働く活力になっているのは、
この部分といっても過言ではない。




今週、僕が手がけた1ページ広告が
地元のフリーペーパー2誌に掲載された。

「手がけた」といっても、
その広告自体は、昨年、
クライアントさんが身内に配るためといって
制作の依頼をうけた、小ロットで印刷された
告知チラシのカスタマイズ。

デザインはもちろん僕ではなく、
デザイナーさんの力のの賜物なのだけれど、
それ以外の展開案やコピーについては、
僕が提案したものがそのまま反映されている。

クリエイティブのプロからみれば、
「たいしたことではない」という人も
いるかもしれない。

でも、僕にとっては、ひさびさに
「満足のいく広告になった」と誇れる作品。


あとは、レスポンスを待つのみ。

この広告が掲載されている
フリーペーパーの配布が終わる1ヵ月後、
クライアントさんからどんな評価がもらえるか、
ひそかにいまから待ち遠しく思っている。


ウキウキ気分に浸りたい気分もあるのだけれど、
その感情とは裏腹に、来週から、
また暗雲立ち込める嵐のような1週間が待っている。

「何事も起きませんように…」
そう、星に願わずにはいられない。




さて今回は、「星に願いを」にちなみ、
2月25日にリリースされたflumpoolの新曲を
ピックアップ。


スピード感のあるサウンドと、愛する人への
大切な思いがひしひしと伝わる歌詞が印象的なこの曲。

彼らにとっては、このシングルが、
CDとしてのリリースとして初になるそうだ。


昨年リリースした1stアルバム「Unreal」が
大ヒットした彼ら。

今年も勢いそのままに突っ走りそうな予感?




▼flumpool『星に願いを』
星に願いを


▼flumpool公式サイト
http://www.flumpool.jp/
posted by 猫たけし at 03:57| 福岡 | Comment(2) | TrackBack(0) | ひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月21日

サバイバルワールド

「不況」を肌でひしひしと感じる最近。
僕が働く業界も、相変わらず厳しい日々が続いている。



クライアントからみれば、
真っ先に「コスト削減」の対象となる広告予算。

でも、物が売れるためには、絶対にかかせないもの。
クオリティーに関しては妥協を許さない。

だから、ちょっとしたささいなコトにも
二転三転、自分たちの欲求が満たされるまで、
そのサギョウはエンドレスに繰り返される。


そして、カタチになってしまえば
もう後戻りができないというプレッシャー。

納期に間に合わせるためには、
毎日めまぐるしく変わる進行に動ずることなく、
時間に追われながら、パーフェクトな仕事を
しなくてはならない。

そのアンビバレンスな仕事環境が
余計に僕らを追い詰め、苦しめ、疲弊させる。


ボクラハキカイジャナイ! ニンゲンナンダ!!


そう思っていても、相手はその過程ではなく、
結果でしかものごとを判断しない。

「当たるも八卦、当たらぬも八卦」の世界。

レスポンスがよければそれでよしとされ、
悪ければ、「お前らのせいだ!」と罵倒される。

正直な話、本当に「ヤクザな商売」に
足を突っ込んでしまったなと、
いまさらながらに後悔の念が僕の頭をよぎる。



そういえば、つい先日、こんなことがあった。

会社の電話のナンバーディスプレイに
懐かしい会社の文字が。

それは、ほんの数年前、あるWEBサイトの
コンテンツ制作でお世話になった会社の名前だった。

「何だろう」と思いながら、僕はその受話器をとる。

でも、その電話の主は
僕が想像していた人物と違っていた。


「あの人はどうしたんだろう」と思ってたずねてみる。
すると、その電話の相手はこう答えた。


「体調をくずして、ここ半年会社を休んでいます…」


確かあの人に最後にあったのは去年の夏。
ということは、あの後すぐにその人は体調をくずし、
入院していたことになる。

その人が担当していたクライアントは、
かなり注文の多い某大手企業。

その人はマメな人だったから、
おそらくすべてを受け止めようとして、
結果、体調をくずしてしまったのだろう。



本当に”明日は我が身”と感じた
この日の出来事。

ちょっと気を緩めてしまうと、
僕自身、同じ境遇になりそうな感じで
なんだか怖ささえも感じてしまった。

“弱肉強食”のいまの世の中。
なんか間違っているような気がする…。


そう考えて、真っ先に思い浮かんだのがこの曲。
BoAの2002年の代表曲『VALENTI』。


BoA


激しくダンサブルなサウンドと、
力強さを感じる歌詞。

BoAのリリース曲のなかで、
僕がもっとも好きなうた。

3月には全米デビューを果たす彼女。
3月18日にリリースの全米デビューアルバムになる、
彼女のベストアルバム『BEST&USA』のなかには、
この曲の新バージョンが収録されるという。

14歳で生まれ育った韓国を飛び立ち、
日本、アジア、そしてアメリカへと
グローバルな活躍をみせる彼女。

いまの僕に足りないのは、彼女のような
何事にも恐れず前へと進む「タフさ」なのかもしれない。




▼BoA『VALENTI』
VALENTI

▼BoAオフィシャルサイト
http://www.avexnet.or.jp/boa/
posted by 猫たけし at 01:31| 福岡 | Comment(0) | TrackBack(0) | ひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月09日

DEPARTURE

相変わらず出口が見えない
長いトンネルの中を走る日々


どんなに必死にもがいても
そのドス黒い 深い闇の世界から
這い出すことさえできず

ただ四方八方から僕を締め付ける
その圧力に身を任せる毎日




この生活はいつまで続くのだろう


このドラマが決してハッピーエンドに
ならないことを心のどこかで悟りながら
それでも毎日前線にでて
戦わなくてはならないむなしさ


そして


別の道に進むことを決意しながら
この世界から抜け出すことに
躊躇する自分の弱さ


そんな自分に嫌気を感じながら
毎晩悶々とした夜を送っている




そんなある日の夜


心も身体も疲労困憊になりながら
倒れこむように座ったタクシーの中で

そんな自分の心境に
後押しをしてくれているような
ある歌に出会った


秦基博の新曲『朝が来る前に』


秦基博


彼がアマチュア時代からライブハウスで披露し
デビューのきっかけにもなったという
思い入れの強い楽曲


大切な人と離ればなれになる辛さと
それをも乗り越えようとする
前向きな気持ちを表現した
これからの季節にぴったりの
「旅立ちの歌」




朝が来るその前に行こう
流れる涙 見えないように
振り向かないで僕は行くよ
現在のその先へ旅立とう…


カーラジオから聴こえてくる
切なくも前向きなその歌詞は
一気に僕のカラダじゅうをかけめぐり
心の中でくすぶり続けるその感情を
よりいっそう強いものにする


もう自分の意思も自由を奪われた
窮屈な世界はまっぴらごめんだ


さあいまこそ新しいトビラをたたいて
己を道を切り開くのみ


明日がそのターニングポイントに
なるかもしれない


「希望の明日は僕にもきっと来る」
そうあることを信じて…



▼秦基博『朝がくる前に』
朝がくる前に

▼秦基博オフィシャルサイト
http://www.office-augusta.com/hata/
posted by 猫たけし at 12:15| 福岡 | Comment(0) | TrackBack(0) | ひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月25日

雪降る休日

ひさしぶりに大雪となった福岡。

昨日の昼以降は、あれよあれよという間に
白一色、一面の銀世界に。

木々もいままでにあまりみたことがないくらい、
真っ白になっていた。

北国の人にとっては、
こんな光景、見飽きていると思うけど、
九州の人にとってはこんな出来事
めったに体験できない。

昔からこんな日は、「雪よ溶けるな」って、
よく空に向かって祈ったものだ。



一夜あけた日曜日。

いつのまにか雪も雨に変わり、
夜にはほとんど雪も溶けていた。

「ああ、やっぱり今回もあんまり積もんなかったあ」
って、窓の外をみていたら、二通の写メールが。


銀世界


実家の父から送られてきたメール。

僕が住んでいるところより、
山沿いにある実家では結構積もっていたそうだ。

童謡の歌詞ではないけれど、
実家の犬も、これまでにない光景に
庭をかけまわっていたらしい。


実家の庭


気がつけば、1月も終わり。

季節は瞬く間に過ぎていく。


自分一人の孤独の闘いが
また明日からはじまる。


自分を信じて歩んできた日々ももう限界。

現実と願望とのギャップが
日に日に深くなるばかり。

あの日、あの出来事により
恐れていたことが現実に起こってしまった。


ダレモマモッテクレナイ


ソラに恨み言をいったって何も始まらない。
そのソラに何度裏切られたことか。

そろそろ、今の自分にケリをつけるときが
きたようだ。

そう、何も聞こえない、一点の汚れもない、
ただ一面に広がる真っ白な銀世界のように。

GLAYの名曲『Winter,again』を聴きながら、
いまの歩みに区切りをつけた雪の日の夜。

変わるチャンスはいましかない。
これが最後のタイミングなのかもしれない。

決意は変わらない。もう迷いもない。
ただ自分自身を信じるのみ。


▼GLAY『Winter,again』
Winter,again


▼GLAYオフィシャルサイト
http://www.glay.co.jp/
posted by 猫たけし at 22:11| 福岡 | Comment(1) | TrackBack(0) | ひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。