2010年02月27日

強すぎたキム・ヨナ選手

日本のみならず、全世界が注目した、
バンクーバー五輪・フィギュアスケート女子。


浅田真央選手と韓国のキム・ヨナ選手との
ライバル対決は、キム・ヨナ選手に軍配。


しかも、ショートとフリーの合計得点が
228.56点という、歴代最高得点での
文句なしの金メダルだった。




今大会のキム・ヨナ選手は、
素人の僕からみても思わず「キレイだなあ」と
絶賛してしまうほど、ショートもフリーも
つけ入るスキのない完璧な演技。


まだ19歳という年齢にもかかわらず、
大舞台のプレッシャーに屈することなく、
あのようにクールに、実力どおりの演技をすることが
できるなんて、本当に「お見事」の一言。




一方、浅田真央選手。
直前のキム・ヨナ選手の結果に
動揺しないはずがない。


リンクサイドでの彼女は、
ライバルの演技に目もくれず、
大好きなあゆの曲をイヤホンで聴いて
集中力を高めていたけれど、
地鳴りのように響く会場の大歓声は、
きっと無意識のうちに彼女の重圧に
なっていたにちがいない。


結果、女子史上はじめてとなる、
3回転半ジャンプ、3回転半−2回転の連続ジャンプを
成功させながらも、後半の3連続ジャンプの
最初の3回転フリップが回転不足になり、
続く3回転トーループは、エッジを氷にひっかけて
1回転になってしまった。


演技終了後のインタビューで、
満足を得る演技をできなかったことに対し、
「悔しいです」と、涙を流しながら
コメントしていた彼女。


点差は予想以上に開いたけど、実力は紙一重。


彼女の悔し涙をみて、
「もし、キム・ヨナの前に真央ちゃんが
滑走していたら、結果は変わっていたかも・・・」
なんて、僕のように感じた人もいたんじゃないかなあ。


それでも、国際大会では自己ベストの
3.63を上回る総合205.50点での銀メダルは立派。


「おめでとう!」って、心から敬意を表したい。




もっとも印象的だったのは、
表彰台で互いの健闘をたたえあって
2人が抱き合ったあのシーン。


表彰式


ジュニア時代からお互いがお互いを認め合い、
ライバルとして切磋琢磨してきた同世代の
2人だからこそ、わかり合える気持ち。


きっと、2人とも、「オリンピック」という目標に
ひとつの区切りがつき、やっと同世代の女の子として
素直にお互いを「おめでとう」、「お疲れさま」って、
褒めあえることができた瞬間だったんじゃないかなあ。



今後のキム・ヨナ選手の去就は分からないけれど、
4年後のソチ五輪、また2人がこの舞台で
ハイレベルな競演をしてくれることを
期待せずにはいられない。
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posted by 猫たけし at 16:39| 福岡 | Comment(6) | TrackBack(18) | 時事ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月17日

15年前からのメッセージ

スペシャルドラマ『神戸新聞の7日間』を見た。


ちょうど15年前の今日、1995年1月17日、
午前5時46分に発生した「阪神・淡路大震災」。


その未曾有の災害に遭遇しながらも、
「地元新聞社として役割を守ろう」と
新聞を発行し続けた神戸新聞の記者たちの闘いを、
当時の証言や資料映像を交えながら紹介する、
ドキュメンタリードラマ。


ドキュメンタリーという特性もあるのだろうが、
もがき苦しみながらも「いま、何を伝えるべきか?」と
いうことに対し、真摯に現場と向き合うとする
それぞれの思いが、主演の嵐・櫻井翔くんをはじめ、
出演者の演技を通して強く感じることができる、
そんなとてもいいドラマだった。


とくに、「母を捜している」と焼け跡から
骨を拾う少年に、泣きながらシャッターを切る
あのシーン・・・。


なんともいえない「やるせなさ」との葛藤が、
画面を通してひしひしと伝わってきて、
見ていて思わず目頭が熱くなった。




思えば、地震発生当時、僕はちょうど受験生。


2日前に受けた大学センター試験の自己採点をしに、
学校へ向かおう準備をしながら見ていた
朝のニュース番組で、僕ははじめてその地震を知る。


時間を追うごとに、明らかになる被害の惨状。


街一帯を燃えつくそうとする激しい炎と煙、
無残に横倒しになる高速道路、そして、
どんどんと膨れ上がっていく死者の数・・・。


テレビ映像から次々と流れてくる
今までに体験したことのないようなありえない事実に、
僕は改めて、決して抗うことのできない
「地震」の本当の恐ろしさというものを
感じずにはいられなかった。




あれから15年。


地震で壊滅的な被害を受けた神戸の街は、
見事なまでのめざましい復興を遂げている。


その様子は、このドラマで神戸新聞の編集局長を
演じた内藤剛志さんも言っているように、


どんな事故や天災が来ようが、人は負けない


という、悲しみにもくじけず、明日へ向かって生きる、
人間の「たくましさ」を教えてくれる。


でも、その一方で、僕たちは、
志半ばにしてその命を絶たれてしまった
震災犠牲者の方たちの“思い”についても、
決して無駄にしてはいけないと思う。


神戸新聞社が期間限定で展開している
「震災15年ブログ」のなかで
編集局スタッフの方が書いているように、


1月17日という日が、私たちにとって、
“災害の恐ろしさ、被災地のこと、命の尊さ、
備えの大切さ”について考える日になってくれれば・・・



そう思わずにはいられない。




そんな今回は、現在、関西地区限定で放送されている
関西電力の企業イメージCMに起用されているという、
アンジェラ・アキの『手紙〜拝啓 十五の君へ〜』を
ピックアップしました。


アンジェラ・アキ


・・・いつの時代も
悲しみを避けては通れないけれど
笑顔を見せて 今を生きていこう・・・




震災で命を落とした6,434人の方たちの分まで、
僕たちは今を一生懸命に生きていかなければならない。



あと数時間で、地震発生時刻の午前5時46分。
亡くなられた方々のご冥福を祈りながら・・・合掌。




▼アンジェラ・アキ『手紙〜拝啓 十五の君へ〜』
手紙〜拝啓 十五の君へ〜


▼アンジェラ・アキ公式サイト
http://www.angela-aki.com/


▼フジテレビ『神戸新聞の7日間』特設サイト
http://wwwz.fujitv.co.jp/kobe/


▼神戸新聞社ホームページ
http://www.kobe-np.co.jp/
posted by 猫たけし at 03:40| 福岡 | Comment(4) | TrackBack(0) | 時事ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月08日

「フェニックス」の名に恥じない強さ

本当に“ヒガシの強さ”ばかりが
目立った、今年の高校ラグビー。


今日行われた決勝戦も、神奈川県代表の
桐蔭学園から5トライを奪い、31対5の快勝。
見事、2年ぶり2度目の全国優勝を果たした。


しかも、史上3校目の“春冬連覇”。
今シーズンでは、公式戦負けなしの
「29連勝」を達成したというのだ。


高校ラグビー決勝




まさに、東福岡ラグビー部の愛称である、
「フェニックス」にふさわしい勝ち方。


高校日本代表を8人をそろえ、
その中の1人、センターの布巻くんは、
高校2年生にもかかわらず、7人制ラグビーの
「日本代表」候補に選ばれるという、タレント軍団。


もともと、Aシードに入っていたので、
「ある程度いいところまで勝ち進むだろうな」と
思っていたけれど、ここまで圧勝で勝ち進むとは・・・。


終わってみれば、公言どおり、
13年前の1997年に国学院久我山が記録した、
大会通算総得点270点を超える、
273点までも達成するんだもんなあ。




いまや、福岡の高校スポーツにおいては
絶対的な強さをもつ東福岡高校。


野球では、ベイスターズの村田選手や
ファイターズの田中賢介選手、
サッカーでは、アントラーズの本山選手や
FC東京の長友選手といった日本代表選手を輩出。


ラグビーでも、村田選手や月田選手といった
名ハーフを輩出しているチームだけに、
日本でラグビーのワールドカップが開催される
2019年ころには、きっとこのチームの中から
桜のエンブレムのジャージを着る選手が
現れるんじゃないだろうか?




気がつけば、僕が学生時代に何度か試合で
プレーしたことがある土のグラウンドも、人工芝に変身。


このままじゃ、ますます他の高校のスポーツ部と、
力の差が開いちゃう・・・?


僕の母校の全国大会出場も、
しばらくは厳しいだろうなあ。


まあ、“ぼやき”は置いといて、
東福岡高校ラグビー部の皆さん、優勝おめでとう!




▼MBS「第89回全国高校ラグビー大会」紹介サイト
http://www.mbs.jp/rugby/


▼東福岡高校公式サイト
http://www.higashifukuoka-h.ed.jp/
【音楽プラス】>>> 一方、「高校サッカー」は...
posted by 猫たけし at 12:55| 福岡 | Comment(2) | TrackBack(0) | 時事ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月08日

師走の街を駆ける

パラっと降った前日の雨のあと、
一気に冷え込んだ休日の福岡の街。


福岡の12月の最初の日曜日といえば、
毎年恒例の「福岡国際マラソン」。


平和台陸上競技場を発着点に、
福岡市西南部の主要幹線を周回するこの大会。
「男子三大レース」のひとつとして、
大きな国際大会の選考レースとしても知られている。




自宅の近くがコースに指定されていることもあり、
今年も朝日新聞の旗を片手に沿道で応援。


マラソンがスタートする12時すぎには、
僕と同じく、沿道には多くの人たちが
応援に集まってきていた。


いつものように、先頭集団から
ものの10分ほどであっという間に
駆けていく選手たち。


テレビ中継車通過

先頭集団を撮影しようとして、思わずフライング・・・


中盤を走るランナー

こちらは、中盤を走る選手たち。やっぱりピンボケ。


身近でみて、「やっぱり、鍛えた選手は違うなあ」って、
そのスピードに改めて驚かされる。




今年は、いつもと違い、
日本の招待選手のなかにこれといった有力選手もなく、
箱根駅伝で快走を見せていたモグス選手の
「初マラソン初優勝」を期待していたんだけれど、
残念ながら、31キロ過ぎで途中棄権。


日本選手にいたっては、大会史上初の
「入賞なし」という惨敗に終わってしまった。


1位のツェガエ・ケベデ選手が、国内最速の
2時間5分18秒で連覇を達成したにもかかわらずだ。


マラソンコースは、普段、
僕も車でよく通っている道ばかりなので、
よく知っているんだけど、
本当に高低差があまりなく、記録が出やすい環境。


有望選手がいなかったにしても、この結果では、
「今度のロンドン五輪も、男子マラソンは難しいんじゃあ」
って、思ってしまった。


まあ、ロンドンオリンピックまで時間があるし、
素人考えなんだけど、今ならまだ建て直しが
可能なんじゃないかとも思う。


誰が新星になるのかなあ。興味津々。




それにしても、冬は、
僕にとって楽しみなスポーツが目白押し。


ラグビーにサッカー、箱根駅伝・・・etc。
来年のバンクーバーオリンピック関連の
選考大会も多く放映されることだろう。


おそらく、今年も年末年始は
テレビづけの毎日?


その前に、自分自身が運動しなきゃ
・・・そう思います。



▼福岡国際マラソン公式サイト
http://www.fukuoka-marathon.com/

【音楽プラス】>>> 来年の冬季五輪は彼らが盛り上げる
posted by 猫たけし at 01:29| 福岡 | Comment(4) | TrackBack(0) | 時事ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月08日

原ジャイアンツ黄金期到来!?

毎試合、緊迫感のある接戦で、
非常に見ごたえがあった今年の日本シリーズ。


結局は、戦前の予想どおり、総合力で勝る
巨人が、4勝2敗で北海道日本ハムを下し、
7年ぶり21度目の日本一に輝いた。


巨人日本一




今シリーズ、勝負のポイントとなったのは
やっぱり5戦目の終盤8・9回の攻防戦か?


1対0の緊迫した投手戦で迎えた8回裏、ジャイアンツは、
代打・大道選手のライト前タイムリーで同点に。


一気にジャイアンツに流れが変わるかなと思っていた矢先、
今度は、ファイターズ4番・高橋信二選手の勝ち越し本塁打。


この一打をみて、僕は、
「9回裏は、シーズン中無敗のストッパー・武田久投手だし、
6・7戦はファイターズの本拠地・札幌だということを考えると、
この一打でファイターズがシリーズを制するかな?」
なんて思っていた。


・・・「ところが」だ。
やっぱり、ジャイアンツ打線は侮れない。


ジャイアンツ先頭の5番・亀井選手が
初球を豪快にライトスタンドへ。
相手に流れかけた勢いを一気に取り戻すと、
「ここぞ」というときに怖い阿部捕手が
サヨナラ本塁打を放って試合を決める。


今シーズン、勝率.659と圧倒的な強さでセリーグを制した、
ジャイアンツの“粘り強さ”を象徴するような試合だった。




それにしても、ジャイアンツの選手層の厚さを感じる。


今年は、坂本選手や亀井選手が
シーズンを通して1軍に定着し、
山口選手、松本選手、オビスポ投手
といった育成出身選手が活躍。


若手の成長とベテランの経験が要所要所で
うまくかみあい、ベンチ入り選手全員が
きっちりとそれぞれの役割を果たしていた。


WBCでも手腕を発揮した、原監督の
ベンチワークも冴えていたし。


「チームの総合力」でつかんだこの日本一により、
まさに「原ジャイアンツ黄金時代」が到来した予感。




一方、福岡ソフトバンクホークス。


今年は、中継ぎ、抑えが頑張ってきたものの、
結局、終盤戦はまたまた息切れ。故障者も多く、
一年を通して戦うことができなかった。


パリーグを制したファイターズと違い、
スタメンと控えの間に力の差を感じたし、
主軸を打つ松中選手、小久保選手の衰えも
否めなかった。


やっぱり、王会長も宮崎の秋季キャンプで
いっていたとおり、「新たなヒーロー」の出現を
期待せざるを得ない。


楽天の躍進などさらなる混戦が予想される
パリーグの中で、来シーズンこそホークスが
勝ち上がり、ヤフードームで日本シリーズを!


やっぱり応援するチームが出場したほうが
もっと盛り上がるし・・・ね。

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posted by 猫たけし at 12:28| 福岡 | Comment(2) | TrackBack(15) | 時事ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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